ブックデザインの世界(全2回)
おとなのアート&デザインの学校 CORNER(コーナー)は、2016年2月20日(土)と、3月5日(土)に、講座「ブックデザインの世界(全2回)」を、目黒のImpact Hub Tokyoにて開催する。
1月12日(火)までの申込みは、授業料の早割が効くため、早めのお申込みがおすすめだ。
(以下転載)
ブックデザインの世界(全2回)
書体や文字組み、紙、印刷、製本など本の魅力を生み出すポイント
を知り、ブックデザインの考えかたを学ぶ入門講座。
【 授業内容 】
ブックデザインを知ろう
私たちは日々何気なく、デザイナーの手によってデザインされているたくさんのものに触れています。紙に印刷された「書物」もまたそのひとつ。
名作デザインと言われる書物には、デザイナーのこだわりがつまっています。文字組版と読みやすさにこだわっているもの、クオリティの高い印刷にこだわっているもの、本のとじかたにこだわっているもの、感触にこだわっているものなど、鋭い感覚から生まれる多彩な表現があります。
この授業では、書体やレイアウト、紙や印刷、製本など、さまざまな要素を考えかたちにされた「美しい書物」とはいったいどんなふうに作られているのか、実際の書物に触れながら、ブックデザインの奥深い世界を学んでいきます。
活字に対する視点を育もう
文字はヴィジュアル・デザインの基本となる要素です。文字を組むときの考え方や、世界のデザイナーによる美しい書物の成り立ちを知り、活字に関わるデザインの考え方を学びましょう。
文字組みのルールや作法を学ぶことで、書物だけでなく、その他の様々なデザインを見る視点も広がり、本以外のデザインにおいても知識を生かすことができます。
ブックデザイナーであり、活字やタイポグラフィの研究もされている専門家の渡邉翔先生と、めくるめくブックデザインの世界を一緒に旅しましょう!
こんな方にオススメ!
◇本や紙、印刷が好き
◇書体やタイポグラフィ、文字の組み方について知りたい
◇デザインの仕事をしているけれど、もっと視点を広げたい
◇名作デザインに触れたい
【 カリキュラムのご紹介 】
1時間目
2016年2月20日(土) 14:00-16:00
書物設計の基本を知ろう
「本」を「デザイン」するとは?本を解体し、色々な要素を調べたり測ったりしてみよう。ブックデザインのプロセスを逆に辿ることで、デザイナーが何を考えて本をデザインしているのか、その秘密を知るワークショップ。
2時間目
2016年3月05日(土) 14:00-16:00
ブックデザイン博覧会
世界の貴重なブックデザインを実際に手に取れるように多数展示。本の美しさに直接ふれながら、1時間目で学んだ造本の「考え方」を生かして分析し、感じた魅力を話し合ってみよう。造本への視点をより深める対話講座。(※受講後に先生や他の授業の受講者を交えた交流会があります。参加自由。)
【 講師のご紹介 】
渡邉翔 WATANABE Sho ブックデザイナー
1986年東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。在学時よりタイポグラフィの巨匠ヤン・チヒョルトの著作翻訳と復刻を中心に、組版理論と書籍形成を研究。2013年、『アシンメトリック・タイポグラフィ』邦訳版を鹿島出版会より上梓。
▼参加方法
peatixでお申込み
≪イベント概要≫
・開催日程:
1時間目 2016年2月20日(土) 14:00-16:00
2時間目 2016年3月05日(土) 14:00-16:00
・会場:Impact Hub Tokyo
〒153-0063
・授業料:全回:早割 12,500円※ 通常 15,000円
1回 :早割 6,500円※ 通常 7,500円
※1月12日(火)までにお申し込みの場合早割価格
講 師:渡邉翔
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