贅沢な読書会 第一回 瀧井朝世×角田光代
課題図書
角田光代『坂の途中の家』(朝日新聞出版)
みなとみらいにある BUKATUDO では、3月13日(日)、3月27日(日)に読書会「贅沢な読書会 第一回 瀧井朝世×角田光代」を開催する。
(以下転載)
一冊の本を通して、多くの人と触れ合うことのできる「読書会」。本を読んだ感想を語らうことは、それぞれの価値観や感性、さらには、これまでの人生を分かち合うこともできる貴重なひとときでもあります。
でも……。そんなにも濃密で素晴らしい時間を仲間と過ごし、共に語り合ったことが、作者本人に届いたら、もっと素敵だと思いませんか?
そこでBUKATSUDOでは、「贅沢な読書会」を開催します。
モデレーターにお迎えするのは、数々の雑誌やメディアで、作家インタビューや書評、対談企画などを担当されているフリーライターの瀧井朝世さん。
一冊の課題図書をめぐる「読書会」は、2回にわたって開かれます。
一回目は、モデレーターの瀧井朝世さんと参加者でのスタンダードな読書会。
二回目には、課題図書の作者ご本人をお迎えし、読書会で語り合った話をもとに、瀧井さんと作者でトークをしていただきます。
この「贅沢な読書会」、記念すべき第一回にお迎えする作家は、角田光代さん。
課題図書は、『坂の途中の家』です。
『坂の途中の家』は、2016年1月7日に刊行された角田さんの最新作です。
刑事裁判の補充裁判員になった主人公の里沙子。担当することになったのは、30代の母親が生後8ヶ月の長女を浴槽に落として死なせ、殺人罪に問われた事件。法定で明らかにされていく被告人の鬱々とした日々は、もうすぐ3歳になる娘のいる自分自身の体験と重なっていき……。本作は、社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と、“家族”であることの心と闇に迫る心理サスペンスです。
日曜の夕方、本を通してかけがえのない仲間に、そして作家に出会うことのできる贅沢な2時間を、どうぞお楽しみ下さい。
▼参加方法
Peatixよりお申込み
≪イベント概要≫
・開催日程:
【読書会】
2016年3月13日(日)17:00-19:00 ※参加型イベント
【瀧井朝世さん×角田光代さん トーク】
2016年3月27日(日)17:00-19:00 ※聴講イベント
※角田光代さんのご出演は、3月27日(日)のみとなります。
※2日間セットでの講座です。どちらか1日程のみのチケットは販売いたしません。
・会場:BUKATSUDO
※BUKATSUDOへのアクセスは少し分かりづらくなっています。
こちらをご参考の上おこしください。
・参加費:全2回 5,400円(税込)
第一回~第三回 連続受講割引チケット 14,800円(税込)
※枚数限定
第一回3/13・27(ゲスト:角田光代)、第二回4/10・24(ゲスト:長嶋有)、第三回5/8・22(ゲスト:柴崎友香)の通し参加チケットをご用意しました!全回の参加を検討されている方は、こちらのチケットがお得です!
お申し込みページのチケット種別より「連続受講割引チケット」を選択してください。
・出演
角田光代(作家)※3/27のみ
瀧井朝世(ライター)
・課題図書:角田光代『坂の途中の家』(朝日新聞出版)
・定員:30名
※ご不明な点は、開催元にお問い合わせください。
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